一部の高リスク国は引き続き、主要中央銀行による利上げを受けて、投資家に外貨建て債券を売る際、高いコストに直面している。
一部の国では影響が後ずれしている可能性がある。金利がより高くより長く維持されれば、住宅ローン金利の調整に伴って家計は影響を実感するようになるだろう。
どこまで戻るかは公的債務がどれほど高止まりするか、また気候政策の財源の調達方法、脱グローバル化の程度に左右されることになる。