財政モニター

財政モニター 2018年4月 

2018年4月

第1章, 第2章の要旨

 第1章 もしもの時の蓄え

要旨

力強い経済成長が世界の広範囲に及んでいることで、今、財政バッファーの再構築を開始し、政府の収支を改善し、政府債務を抑制するチャンスが生まれている。景気拡大局面で財政バッファーを強化することによって、いずれ訪れる景気後退時に財政出動を行う余地を生み出せるし、もし金融環境が悪化した場合に財政の脆弱性がストレス源になることを防ぐことができる。

第1章 要旨の全文は こちら

 

第2章 政府のデジタル化

要旨

世界ではデジタル化が進んでおり、政府もまたデジタル化している。しかし、その速度には明確な違いがある。どの国の政府もホームページを持っており、財政管理システムは自動化されている。デジタル化によって、財政政策を進める上でのチャンスと課題の両方が生じている。現在と未来において、デジタル化は政策の設計と実行にどのような変化をもたらすのだろうか。また、何が障害になるだろうか。

第2章 要旨の全文は こちら