ローダ・ウィークス・ブラウン

法律顧問兼法律局長

ローダ・ウィークス・ブラウンは国際通貨基金(IMF)の法律顧問兼法律局長。融資、規制、提言機能を含めIMF業務の法務的側面に関して、IMFの理事会、マネジメント、職員と加盟国政府に助言する。IMFでのキャリアを通じて、広範にわたる重要な業務方針や各国の問題について法律局の業務を統括してきた。また、IMFの法律の全側面について講義を行い、記事や理事会向けペーパーを執筆。同テーマに関してチューレーン大学でセミナーを共同で教えた経験もある。

過去にはIMFコミュニケーション局の副局長としても勤務し、アフリカ、アジア、欧州での広報活動を主導し、IMFの広報戦略の変革において重要な役割を果たし、重要な法律や政策のトピックに関するIMFの戦略的コミュニケーションを統括した。

ハワード大学で経済学士号(最優等)、ハーバード大学ロースクールで法務博士号を取得。IMFでの勤務を開始する前は、スキャデン・アープス・スレート・マー・アンド・フロム法律事務所のワシントンDCオフィスに勤務。ニューヨーク州弁護士、マサチューセッツ州弁護士、ワシントンDC弁護士、最高裁弁護士。国際法協会通貨法委員会(MOCOMILA)およびソブリン債務フォーラムの協議グループのメンバーでもある。  また、世界の女性リーダー育成に注力する非営利団体TalentNomics, Inc.や、成果重視の社会プログラムを通じてコミュニティのアウトカム改善に取り組む非営利団体Results for Americaの理事を務めている。フィナンシャル・タイムズ紙が選ぶ「世界の法律顧問トップ27(2020年)」のひとりに選出され、倫理規範推進の分野ではトップ5の法律顧問のひとりに選ばれている。

最終更新日:2021年10月22日