カトリオーナ・パーフィールド
人事局長
カトリオーナ・パーフィールドは国際通貨基金(IMF)人事局長。2021年8月16日に就任。
現職就任前は、IMFアフリカ局副局長を務め、「サブサハラアフリカ地域経済アップデート」の作成や、ガーナ、ベナン、ブルキナファソ、トーゴのプログラムやサーベイランス(政策監視)におけるIMFの関与を統括。
2016年から2019年にかけては中東・中央アジア局の局長補として、包摂的な成長に関する局の政策・分析関連業務や、イランへのIMFサーベイランス(政策監視)訪問団を主導した。
また2013年から2016年には世界銀行に勤務し、南アフリカを拠点に、アフリカ南部を対象とした公正な成長・金融・制度のプログラム主任を務めた。
1998年にIMFでの勤務を開始して以来、欧州局、アジア太平洋局、財政局でも勤務してきた。マクロ経済学、経済成長、格差、財政政策、天然資源管理、競争政策、失業、労働市場問題などの分野で研究・執筆を行っている。
アイルランド国籍で、ダブリン大学トリニティ・カレッジにて経済学と地理学の優等学士号、経済学の博士号を取得。キール世界経済研究所の国際マクロ経済学修士課程の卒業生でもある。
最終更新日:2021年9月27日