アルフレッド・カマー

欧州局

アルフレッド・カマーは国際通貨基金(IMF)欧州局長。2020年8月に就任。IMFの欧州業務を統括している。

前職は専務理事室の首席補佐官で、戦略面・業務面から専務理事に助言し、役員担当業務の管理を担った。また、戦略政策審査局の副局長として、IMFの戦略とサーベイランス(政策監視)方針を監督した。このほか、中東中央アジア局の副局長として域内の経済動向と金融セクターの諸問題を担当した。さらに技術支援管理室長としても技術支援業務管理について助言し、能力開発のための資金調達とグローバルな提携を統括した。そして、副専務理事の補佐官も務めた。また、IMFのロシア駐在代表として勤務した経験もある。IMFでの勤務開始以降、アフリカやアジア、欧州、中東の国を担当し、幅広い政策・戦略の課題に取り組んできた。

最終更新日:2020年8月28日